社会保険労務士の試験概要

社会保険労務士資格試験には、択一式問題の7科目と選択試験8科目の2種類があります。

択一式問題の7科目は、

①労働基準法及び労働安全衛生法
②労働者災害補償保険法
③雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律)
④健康保険法
⑤厚生年金保険法
⑥国民年金法
⑦労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識)

などの法令になります。

選択問題の8科目は、択一式問題の7科目の「労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識」が「労務に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」に代わり計8科目となります。

受験資格としては、学歴、実務経験、その他の国家試験合格者のいずれかに該当する者が受験できます。

まず学歴ですが、大学、短期大学、高等専門学校を卒業した者、短期大学を除く大学で、62単位以上を取得した者などありますが、その他にも受験資格のある学歴もあります。

次に実務経験ですが、労働社会保険諸法令の規定に基づいて設立された法人の非常勤を除く役員、従業員として実施実務に従事した期間が通算して3年以上になる者を含め、その他決められた職種で、実施実務を3年以上従事した者となります。

その他の国家試験に合格した者は、社会保険労務士資格以外に厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者、司法試験第一次試験もしくは高等試験予備試験に合格した者、行政書士となる資格を有する者となっています。

試験方法としては、完全マークシート式で、午前に選択式試験が行われます。
各設問のうち3問以上の正解、かつ総得点が28点以上でなければいけません。制限時間は80分。

午後からの択一試験の制限時間は210分。各設問に4問以上正解しなければいけません。合格基準点は年々上がっていき、2010年は48点以上となっています。
選択式と択一式の総合得点が高くても、どちらかで設問の正解数が足りなければ、不合格となります。

試験に合格しても社会保険労務士資格合格者であって、まだ社会保険労務士ではありません。2年以上の実務経験を積み、「労働社会保険諸法令関係事務従事期間証明書」を全国社会保険労務士会連合会に提出して、社会保険労務士登録を受けることが出来ます。

補足として、社会保険労務士資格試験合格の有効期限は終身です。

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